ドイツはお茶の種類も豊富⁉︎
ドイツの飲み物と言えば、ビール。ドイツビールは地域ごとにその味は多様で、その数5000種類!とも言われています。
ですが実はドイツのハーブティー・フルーツティーも見逃せないんです!ドイツのスーパーに行くと大量のブレンドが並んでいるので、お土産を買おうにも、自分で試してみるにも、日本にはないハーブや取り合わせに迷ってしまいますよね。
そこでこの記事では、たくさんあるドイツのハーブティー・フルーツティーの中から私がよく購入するティーブランドのMeßmerを中心に、日本人に馴染みやすいもの、評判が良かったものを4つご紹介します。
ドイツのおすすめティー
グリーンティーとのブレンド
グリーンティーとのブレンドは、日本人にとって馴染みやすい味ではないかと思います。そこで紹介するのがこちらのハーブティー。
西洋イラクサ×グリーンティー
西洋イラクサ(Brennnessel)は少し香ばしい干し草のような香りがあります。クセがあるわけではないので飲みやすいと思います。
また日本ではイラクサのお茶、というのは珍しいのではないでしょうか。
ハーブの効能としてはずばり”デトックス効果”です。女性に嬉しい作用と効果がたくさん。
作用:利尿作用、抗アレルギー作用、血行促進作用、造血作用、血液浄化作用、消炎作用など
効能:貧血予防や血液の浄化に役立つ。喘息や花粉症などのアレルギー症状を和らげる効果がある。乾燥葉のティーは生理不順や美肌に効果的。煎剤を外用することも。
注意:妊娠中、幼児の使用は避ける。
刺毛があるので生で食べない
(引用元:ナツメ社ハーブのすべてがわかる事典 ジャパンハーブソサイエティ著)
余談ですがこちらの西洋イラクサ、お茶にして飲んでいますが上記の注意にもあったように、刺毛があるため生えている葉や茎を素手で触るとちょっと厄介なんです。
詳しくはこちらの記事で紹介しています。
日本人に好評のフルーツティー
ピーチ×パッションフルーツ
ピーチ(Pfirsich)の甘味とパッションフルーツ(Maracuja)の酸味のバランスが良く、私の周りではとても好評です。
Meßmerブランドではシンプルな〔ピーチ×パッションフルーツ〕というブレンドが出ていないので、TEEKANNEとMILFORDをリピート購入しています。
ベーシックなハーブティー
カモミール
カモミール(Kamille)はノンカフェインでお好きな方も多いのではないでしょうか。
こちらはブレンドがマイルドにしてあるものなので、カモミールの香りが強すぎないところがグッドポイントです。
カモミールの作用と効能、注意点はこちら。
作用:抗炎症作用、抗アレルギー作用、鎮静作用、抗菌作用など
効能:気分のいら立ちを鎮め、府民の解消に役立つ。風邪の症状や寒気、頭痛を緩和し、消化器障害や月経前症候群(PMS)に有効とされる。
注意:妊娠中の飲用は控えめが良い。キク科アレルギーの場合は使用しない。
(引用元:ナツメ社ハーブのすべてがわかる事典 ジャパンハーブソサイエティ著)
日本でも見かけるようになりましたが、現地であればお安く入手できます!
さっぱりが好きな方に
ジンジャー×レモン
外れなしのジンジャー(Ingwer)とレモン(Zitrone)のブレンドです。
お砂糖を加えて飲んでも美味しいと思いますが、無糖でも十分美味しく飲めます。
ジンジャーの作用と効能はこちら。
作用:殺菌作用、食欲増進作用、解毒作用、血行促進作用、発汗作用など
効能:疲労回復、夏バテ解消に役立つ。腹痛・腰痛にも。
(引用元:ナツメ社ハーブのすべてがわかる事典 ジャパンハーブソサイエティ著)
まとめ
以上日本人にもおいしく飲めるドイツのハーブティー・フルーツティーを4つご紹介しました。
- 西洋イラクサ×グリーンティー
- ピーチ×パッションフルーツ
- カモミール(マイルド)
- ジンジャー×レモン
ドイツのお茶には”チョコレートムース”や”チーズケーキ”など驚きのブレンドもあり中には 好みに合わないものもありますが、それだけ選択肢が多いのが魅力です‼
他にもフルーツ系(ベリー類やリンゴ、パイナップルなど)を使ったブレンドなど数えきれないほどの種類が各ブランドから出ているので、ぜひ自分のお気に入りブレンドを見つけて楽しんでください♪
コメント